みがき棒鋼(普通鋼・炭素鋼・合金鋼・ステンレス鋼・耐熱鋼材・チタン・モネルなどの鉄鋼二次製品)の関西金属工業所

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鋼材の説明

1 みがき棒鋼とは?

 熱間圧延された棒鋼、コイルの圧延スケールを除去して、金型を介して、冷間引抜、冷間圧延、研削、切削、あるいはこれらの組合せ加工により、なめらかな表面肌で、寸法精度を向上させ、形状を整えたものです。

2 普通鋼とは?

 鉄(Fe)を主成分とし、炭素(C)、マンガン(Mn)、シリコン(Si)等の成分を添加したもので、一般構造用圧延鋼材といわれます。

3 ステンレスとは?

 鉄(Fe)を主成分(50%以上)とし、クロム(Cr)を10.5%以上含むさびにくい合金です。

4 ステンレスはなぜさびにくい?

 さびにくい理由として、大気中や水中で表面に薄い不動態被膜といわれる保護膜が生成されるためです。不動態被膜の厚さは数nmで、Cr酸化物・水酸化物で構成されています。

5 ステンレスの分類

分 類 特  徴 代表鋼種
マルテンサイト系 高強度・耐熱・耐食性
(焼入により硬化させる )
SUS403
SUS420J2
フェライト系 熱処理によりほとんど硬化せず、軟質状態で使用可能、マルテンサイト系よりも成形加工性・耐食性に優れ、溶接性も比較的良好 SUS430
SUS447J1
オーステナイト系 延性・靭性に富み、フェライト系よりも成形加工性(冷間加工性)に優れ、溶接性・耐食性も良好 SUS304
SUS303
オーステナイト・
フェライト二相系
オーステナイト系の弱点である、耐応力腐食割れ性、耐孔食性、耐粒界腐食性が優れている SUS329J1
SUS329J4L
析出硬化系析出硬化処理により高硬度になる、耐食性は一般的にはオーステナイト系より劣るが、マルテンサイト系・フェライトト系よりも良好であり、さびにくく、強いステンレス鋼として優れた特性を持っている SUS630
SUS631